歴史をさかのぼること400年前。「江戸」とよばれたこの時代、フォーシーズンズホテル丸の内 東京が建つここ丸の内界隈は、江戸城の内堀と外堀に囲まれ、大名屋敷が立ち並んでいました。江戸時代といえば、貴族や武士の特権だった花見や旅行などの娯楽が庶民にも広まった華やかな時代。様々な文化や習慣が花開き、この時代に生まれた技術や芸術が現代にも数多く受け継がれています。「江戸」をキーワードに東京を楽しんでみませんか。
A four seasons chef rolls sushi with a bamboo mat

江戸の伝統的なグルメに舌鼓

寿司や鰻、天麩羅など、世界中で人気の「和食」の多くは江戸時代に誕生しました。ホテル近隣には創業数百年という老舗が数多くあり、伝統の味を今に継承しています。おすすめは「蕎麦」。製粉から麺打ち、丁寧にダシを取って作られる汁まで、すべての工程に職人の粋を感じられます。「ざる蕎麦」を注文したら、口に運ぶ前に、まず蕎麦の風味とダシの香りを楽しんでみてください。
An artisan making Rucki Glass

江戸のクラフツマンシップに触れる

江戸小紋と呼ばれる着物や、草履、扇子、打刃物やほうきなどの生活用品まで、職人が手作業で丁寧に時間をかけて制作する伝統工芸は東京旅行のお土産にも最適です。ガラスの表面に金盤や砥石を用いて、 いろいろな模様をカットする「江戸切子」は実用品としてはもちろん、ディスプレイとしても美しいのでおすすめです。自分のオリジナルの切子を作ってみたいという方はコンシェルジュにご相談ください。ご希望に合った体験教室をご案内いたします。
A geisha stands on the dock of the yoga barn and overlooks the serene lake

江戸のアートを楽しむ

江戸時代を代表する芸術といえば歌舞伎や落語、浮世絵が有名です。歌や踊りで宴席を華やかに盛り上げる芸者衆が活躍したのもこの時代。有名な花街の一つで今も当時の街並みを残す神楽坂は、その風情ある佇まいがお散歩コースとしておすすめです。
Traditional Japanese building with tiered roofs surrounded by trees

江戸の街づくりのはじまり、皇居を散策

徳川将軍家の居城であった江戸城跡に建てられた皇居。美しく積み上げられた石垣の城壁、広いお濠、手入れの行き届いた見事な庭園はいずれも繊細な美しさで、凛とした空気が敷地全体に流れ、訪れるたびに心が洗われます。皇居周辺は都内屈指のランニングコース、美しいお濠の景観を愛でながら心地よい風に吹かれて走る爽快感は最高です。当ホテルにご滞在の際には皇居ランをぜひ体験してみてください