知識は力なり:海洋生物学への旅はここから始まる
海洋生物学トレーニーの1日はどんな様子なのでしょうか?
海洋生物学トレーニープログラム
- ウミガメ生物学トレーニー
ウミガメは恐竜が生きていた頃から世界中の海を泳いでいましたが、極洋をのぞいて、7種のうち6種が絶滅の危機に瀕しています。ウミガメ生物学トレーニーのモジュールでは、ウミガメの体の構造や機能、ウミガメが海で直面している脅威、ウミガメの保護活動について学びます。
- サンゴ生物学トレーニー
水中のサンゴ礁の素晴らしさや多様な海洋生態系、海の生物の保全と保護について学びます。マリンセンターのサンゴ生物学者といっしょに、サンゴ礁再生プロジェクトに参加し、サンゴ繁殖の準備、移植、写真撮影、写真アップロードを行います。
- イルカ生物学トレーニー
モルディブで愛されているイルカやクジラなどの海洋哺乳類の保護に取り組みます。マリンセンターのイルカ生物学者から海洋生物について学び、島々を巡ってイルカの追跡調査や個体識別のための写真撮影に参加します。
- 水生生物学トレーニー
水中に棲む小さな生物について学びます。プランクトンや、カクレクマノミ、ワムシ、クラゲなどの水中生物は、海の生態系の維持に重要な働きをしています。Fish Labでは、このような生物が直面している危機や脅威について説明し、海洋環境保護のために私たちにできることを考えます。
- プランクトン生物学トレーニー
海のプランクトンは酸素を作り出すだけでなく、気候イベントの影響の調査や、大型海洋生物の移動を理解することにも役立ちます。モルディブ初のプランクトンの長期継続調査に参加し、プランクトンの多様性や生物由来の資源に関するナショナルデータベースの構築をサポートします。
- マンタ生物学トレーニー
マリンセンターのマンタ生物学者から、大型海洋生物マンタの知られざる生態について学びます。モルディブの海に住む温和な性格のマンタの保護活動に参加し、調査チームの一員となって、個体識別のための写真撮影やマンタの生息域の環境調査を行います。
各モジュールは独立しており、どのモジュールも一日体験として個別に予約できます。海洋生物学トレーニーとしてさまざまなアクティビティを体験し、フォーシーズンズリゾート アット ランダー ギラーヴァルにおける海洋保全プロジェクトを体系的に理解するために、6つのモジュールすべてに参加することをお勧めします。